鮭川訪問(3/7)

3月7~8日と山形鮭川村へ行って来ました。今回は、神奈川県内の鮭川米販売店の「すこやか会」4店舗合同での訪問です。

7日は、つばさを「天童」で降りてJAに迎えに来てもらいまずは農機具の展示会が行われている山形ビッグ ウィンクヘ。ここで山本製作所が新しく販売開始する店頭精米機を見学しました。目の前で精米してもらいましたが予想以上に音も静かで仕上がりもよくかなり期待できそうです。当店では現在使っている1台をその精米機に入れ替えるべく予約してあります。2月販売開始だったのがいろいろと修正して4月にずれ込みそうと言うことで待ちどうしいです。

製作担当の結城さん

 展示会を見た後は、山本製作所の工場・展示場を見学させていただきました。広く整然とした工場内ではきびきびと作業していました。驚いたのは、見学グループが他にも同時に2グループあったこと。開かれた工場ですね。

山本製作所を後にして今夜の宿泊地、銀山温泉へ。銀山温泉は、ドラマ「おしん」の舞台にもなり川沿いに3F建ての木造旅館が立ち並ぶ大正ロマン漂う温泉場です。いつもは、新庄のビジネスホテルに泊まるのですが今回は、神奈川の原徳米店さん、熊沢米店たってのご希望で銀山温泉への宿泊となりました。個人的にも一度は泊まりたかった所です。銀山温泉というと外人さんの女将さんがいるところでも有名ですが駐車場でバッタリお会いして写真を撮らせていただきました。

 ご満悦の原徳さん  風情漂う温泉街
 宿は日本の秘湯を守る会の会員、能登屋旅館さんです。ガス灯がまばゆく風情がたまりません。
 ひと風呂浴びた後は、懇親会です。まず女中さんによる丁寧な料理の説明があった後、女将さんが登場してご挨拶。丁寧なご挨拶でその後、女中さんたち正統な花笠音頭を踊っていただきました。二次会は部屋に戻って11時過ぎまで。神奈川のお米屋さんたちと情報交換もできて楽しい夜でした。

この旅館は、この日も全館満室だったようですが女将さんをはじめ従業員一同がおごることなくすてきな笑顔で丁寧な真心が感じられる接客にはとても勉強になりました。この想いを当店でも実践していきたいと思います。 とても勉強ななりました。

 雪の銀山温泉を後に鮭川村へ。JA山形もがみ鮭川支店も雪の中でした。じつは銀山温泉も鮭川村も6日まではほとんど雪がない状態だったのですが我々の訪問に合わせて雪が降ってくれたようで雪国山形を少しながらも体験できました。屋根に積もった雪は昨晩1晩で積もった雪です。
JAの販売部長さんや役場、生産者代表5名、神奈川すこやか会、静岡ゆうき会でこんごの取組みなどについて20年産の話しまでしましたがいろいろと議論が 伯仲して予定時間を1時間以上もオーバーしました。この会合が今後に向けて実り多いものとなると思います。

ただ鮭川村ササニシキの供給が足りず当店でも秋の新米入荷を前に 完売してしまいそうでこれが気がかりです。19年産は少しは増えまして20年産もお願いしてきました。昼食は村内の手打ちそばをいただきましたが大雪の中とても寒かったです。

 花キラリ生産者の横山さん  雪の中のトトロの木
  昼食後は、雪の村内を巡り撮影会です。15時過ぎの「つばさ」で東京へ。帰りは有楽町まで行き閉館時間間際の「ごはんミュージアム」を見て隣の「ごはんCafe」で夕食を食べて帰宅しました。

JA鮭川支店の皆さん、神奈川のみなさん、大変お世話になりましてありがとうございました。

 雪の鮭川村をバックに