4月21、22日と「ゆうき会」の三浦さん、おだまきさん、佐藤さん、大瀧さんの5人で三和村へ行ってきました。例年ですと田植え後に行っているのですが今回は、16年産の減農薬米の事でちょっと早めに行ってきました。
ちょうど21日は、三和村稲作部会の総会がありそちらにも出席させていただきました。実は、減農薬米をお願いしている大西地区は、今年来年と圃場整備(田圃を広げ大きくし形を整える)に入ります。圃場整備中は稲作が出来ませんので15年産の生産は、半分、16年産は、なしとなってしまいます。その間生産者の方も稲作の収入がほとんどなく大変ですが当店にとってもこれは死活問題です。そこで今回、稲作部会の皆さんにその間だけ生産をお願いする事になり、稲作部会総会の席上でもお願いして前向きに検討していただくことになり一安心です。
また新潟県では「いもち病に強いコシヒカリ」が出来て今年試験的に植えるそうです。武田さんの田圃でも植えますのでまた様子を聞けますが食味などはまったく変わらずいもち病に強いのでより減農薬栽培になると期待しています。その後、懇親会があり雪中梅をごちそうになりました。
22日は、三和ゆうき会の武田さんのところのよりました。ちょうど育苗機から発芽した苗をビニールハウスへ移す作業中でした。田植えは連休明けの予定です。
圃場整備中の田んぼ
22日はとてもいい天気で妙高山もはっきり見えました。今まで何度も三和村へ行ってますが昼間にこんなにはっきり見えたのは初めてです。
妙高山の「はね馬」も初めて見ました。
赤丸の中、雪解け部分、馬がはねているように見えるのがわかりますか。昔は妙高山の雪が解けてこのはね馬が出ると春到来、田植えをしたそうです。三和の田植えは5月の連休後、今は温暖化で速くなっているのでしょうか。