神代田んぼ情報(2019/06/04)

神代じゃんご米あきたこまちの特徴といったら、やはり地元産完熟堆肥を長年にわたり使用して、土を肥沃に改良してきたところが特徴ですね。
栽培されている仙北市神代地区は畜産(主に和牛)が盛んな地域なんです。

完熟堆肥を田んぼに投入

堆肥が分解されて稲に吸収

収穫されたお米から取れた、稲わらや籾殻が牛さんの餌や敷料(牛の寝床)として利用される。

牛ふんや敷料から堆肥が作られる

といった地域循環型農業を30年以上にわたって行っているんです。
土が肥沃になったからこそ、ここの田んぼの土の中には微生物や生きものがわんさかいます。
神代じゃんご米あきたこまちには減農薬(5割減)減化学肥料(5割減)の特別栽培米と、無農薬栽培米もあるんです。
環境と栽培の両方に配慮した栽培を、地域でも早い段階から、ずーっと長い間行っています。