三和田んぼ情報(4/18)

減減の会会員の播種作業が始まりました。
今のところ順調に作業が進んでいます。
今回は、地元紙にグリーンファームくぼさんの播種作業が一面を飾りましたのでその新聞の写真を送ります。
ぐりーんふぁーむくぼの種まき
上越タイムス

5月の田植えシーズンを前に、水稲の春耕作業が始まっている。各農家や法人で種をまく播種(はしゅ)作業などが行われ、忙しそうに手を進めている。
三和区窪に焼く30ヘクタールの農地を持つ農事組合法人「グリーンファームくぼ」(田邉俊昭代表、構成員25人)も約10人が出て、こしいぶきをはじめ段階的な播種作業を進めている。
播種機を使い、長方形の枠1枚に150グラムづつ均等に種をまいていく。この日は全部で1080枚あり、種の量は162キロ。まいた種は出芽機に入れ、4日間ほどで芽を出す。5月の連休中に植える予定だ。
コシヒカリや酒米の越淡麗、みずほの輝きなどを合わせ、播種作業は5月10日まで5回に分けて行われる。種の送料は676キロ、床土と覆土の総量はざっと1.2トンになる計算だ。
コシヒカリについては出穂期の高温による着色変化を避けるため、例年より半月遅らせて5月29日に植え、品質を維持したい考え。遅く植える分、天候によっては量が取れない恐れもあるが、「一つのかけ。総量は落ちても、高品質の米を作りたい」と田邊代表(72)は話す。
今後は育苗管理に注意を払い、田植えを迎える。「これからは戦争。毎日が忙しい。順調に芽を出してくれれば」と祈るような思いで話していた。
こしいぶきは毎秋、交流のある静岡県清水区の米販売店に送る。今年は100俵を予定している。