9月29日に宮城県登米市米山町の特別栽培米自然乾燥米ササニシキの稲刈り作業のお手伝いに日帰りで行ってきました。
始発の新幹線で出発してくりこま高原駅に着いたのが10:06分。JA担当に迎えに来ていただいて早速田んぼへ。実は、駅に降りたときから雨が降っていたのですが田んぼに着くとやみました。
お世話になったのは、特別栽培米自然乾燥米ササニシキを作っているSさんのお宅。棒がけへのかけ方を教えていただいて、すぐにお手伝い開始です。
バインダーで刈っていく稲を棒がけしていくのですが結構な重労働。
1時間ほど作業をしてお昼です。
お昼は新米ササニシキのおにぎりと米山産具材で作った豚汁。おいしくて食べ過ぎてしまい後が大変でした。
午後も作業のお手伝い。2時まで1時間弱お手伝いさせていただきました。今回初めてバインダーによる稲刈りと棒がけ作業を見て体験させていただきましたが予想以上の重労働でした。
棒がけする棒を田んぼに打ち込む作業もやらせていただいたのですがドリルで田んぼに穴をあけるのですが力任せに入れていくと出なくなってしまいます。棒を差し込む作業もやってみると大変。Sさんのお宅では棒の打ち込みだけで1日かかるそうです。
棒がけして約3~4週間は、このまま乾燥させますがその後の脱穀も一仕事です。コンバインで刈るよりも数倍の手間をかけて当店に届きます。
棒がけがず~っと並んだ風景は圧巻でした。一度この風景をこの目で見たいと思っていましたので夢がかないました。
今回お世話になったSさんのご家族。三世代でやられています。なんとダチョウも飼育されてました。
あと1ヶ月ぐらいで当店に入荷しますが今から入荷が楽しみです!
Sさんのお宅からJAみやぎ登米にちょっと寄らせていただいて仙台で1時間ほど途中下車して夕飯を食べて帰ってきました。
お世話になりましたJAみやぎ登米のみなさん、そしてSさんご一家、ありがとうございました!