6月14日に山形県最上郡鮭川村に行ってきました。今回は大瀧会長、お米のみうらさん、おだまき米店さん、経済連のSさんとKさんの6人です。13日の夕方のひかりで東京へ。最終の新庄行きつばさで新庄に着いたのが22:45分でした。翌朝は、JA山形もがみ本所へ9:30の約束でしたのでおだまき米店さんが10年以上ぶりの鮭川村訪問ということで少し早く出てトトロの木へ。
木の下でバンザイしてるのがわかりますか。ほんと似てますよね。
さて大蔵村にあるJA本所でJAの販売担当と今年産の状況と25年産からのササニシキの作付け拡大をお願いしました。
つや姫・ササニシキは23年産はすでに完売してしまいましたが24年産についてはつや姫は希望数量の確保ができました。ササニシキはつや姫の作付け拡大に伴い作付けの現象で24年産も通年販売は厳しいということです。来年の25年産からは作付け誘導で何とか希望数量の確保に頑張りたいということになりました。厳しいですね。つや姫との価格差もありますのでこちらとしても無理にお願いは出来ませんしつや姫と同値ぐらいのササニシキではたぶん売れないでしょう。1時間ほど話してからJA山形もがみ鮭川支店へ。
支店長に挨拶をしてから圃場(田んぼ)巡回です。まずは昨年の日本一おいしい米コンテストで最優秀賞を受賞した八鍬修一さんのつや姫の田んぼへ。
八鍬さんに今年のお米の様子について伺いました。
続いて今度は真木の安喰さんと土田さんのはえぬき・つや姫の田んぼへ。
庭月観音の近くでお昼を食べましたので庭月観音に寄ってみました。
お参りした後はササニシキを作っている今田さんの田んぼへ。今田さんの田んぼは初めて来ましたが凄い急坂を登る棚田になってました。
この田んぼの斜面(のり面)は、45度以上ありますがここもピンの突いた靴を履いて草刈機で除草するそうです。かなりの斜度ですので命がけだよと苦笑されてますがほんとにそう思います。平地の田んぼでの草刈より倍以上の時間がかかるといってました。耕地面積の半分がのり面だそうです。大変です。
今田さんにいろいろと話を聞きました。ササニシキを作り続けている理由は自分たちが毎日食べるにはササニヒキが一番美味しいと思うからだそうです。来年以降も作り続けてもらうようにしっかりとお願いしてきました。
一緒に巡回してくれたJAの八鍬さん、生産者土田さん、安喰さんと
私も一枚撮ってもらいました。
最後に鮭川村の米地区を見下ろす高台へ。以前の販売部長さんがここからの鮭川の眺めが一番のおすすめといっていた場所です。ここは圃場整備はしたくないといってました。
もう一度JAに戻りお礼をいって新庄駅に。前回の秋田での帰りが大変な事になりましたので一時間余裕を持って駅まできました。帰ってきたのは22:40分でした。次回鮭川へ行く時はレンタカーを借りますので東北新幹線の古川駅までいってそこからレンタカーで往復もいいのかと思いました。
今年も豊作になりますように。