1.平成20年度の気象経過と生育概況
移植最盛期の5月上旬は、気温も上昇し好条件のなかで作業が進みましたが、移植後の低温と強風(特に5/20)の影響があり活着はやや遅れ、圃場によっては初期生育の停滞が見受けられました。6月に入りようやく地温も上昇し分茎も始まり、6/17の生育調査時点では分茎開始が遅れたため茎数が少ない状況でしたが、梅雨入りが平年の6/12より遅れ空梅雨傾向で晴天が続いた結果、生育状況としては全般的に平年なみの状況に回復しております。
今後肥培管理面では、穂肥の適期散布と水管理・病害虫防除の徹底のため現地指導会を7/14より開催し管理の徹底を指導中です。
二本松コシヒカリ特別栽培米栽培者
水稲担当指導員の技術統一会
JAみちのく安達
農業振興課 菊地 吉幸