風薫る五月、目の前の草木が緑鮮やかと勢い良く動き出す季節となり、じゃんご米の田植えも真っ最中となりました。
今年の苗作りは、寒い時は3月中旬となり、また暑い時は一気に26℃と7月上旬並みの暑さと、両極端な年でした。
大型連休の初めの高温により、種播きして、未だ芽が出ていない時期にハウス内の高温により、失敗した農家も相当見受けられました。
前途多難な稲作りのスタートですが、出来秋の期待に胸をふくらませ、一斉に田植えが始まっています。
ここ安藤武さんは、無農薬じゃんご米も作っている農家で、丁度、無農薬栽培の圃場を奥さんと二人で田植えをしています。父さんが田植え機を操作し、奥さんがその後に補植する意気の合った無駄の無い連携作業をしていました。
この時期、鮮やかに目に映えるのは、ピンク色の芝桜です。神代小学校の校内のあたりに、みごとに咲きそろっていました。