梅雨入りは平年より遅れ空梅雨で経過し、好天が続きで初期生育の遅れは取り戻され有効茎数については確保されました。7月は局地的な豪雨や、ぐずついた天気により葉いもちも常発地帯については注意が必要となっております。
肥培管理面では、適期施肥と水管理・病害虫防除の徹底のため現地指導会を76カ所で2回開催し管理作業の指導徹底を図っております。 平坦部の穂揃期については、ひとめぼれで8/3~5、コシヒカリについては8/10~13と平年並に揃い、受粉が終了するまでは天候に恵まれスムーズに登熟がスタートしております。 穂揃以降一時天候がくずれ日照時間は短くなっているものの気温については影響が出るほど低くない状況です。
稲体としては、分茎数が押さえられ無効分茎が少なく茎揃いしていて、穂長は若干長く着粒数についてはやや多い状況となっており、登熟についてはじっくり進むと思われ、各圃場の状況に合わせた適期刈り取りに努めてまいります。
↑9月2日のコシヒカリ
8月12日穂ぞろいの場合 10月1日が積算気温で1011度で刈り取りがはじまります。
↑9月2日のチヨニシキ
9月15日が積算気温で953度で刈り取り時期になります。
WCSの稲刈りが始まりました。