お客様と上越三和へふるさと体験ツアーで行ってきました。今年から親子中心にという産地側のお子さんがたくさんの賑やかなツアーとなりました。道中ずっといい天気でしたが妙高を超えて中郷ICを降りてから文字通りバケツをひっくり返したような大雨。いあや~困ったなあと思っていましたが田んぼに着くとぴたりと雨がやみました。2時間ほど田んぼにいましたがバスに乗るとまたバケツをひっくり返したような雨。日頃の行いがよかったのでしょうか。
田んぼでは、グリーンファームくぼのみなさんやJA・役場のみなさんが大勢で出迎えてくれました。歓迎の挨拶の後、手刈りの説明があり一人に一人生産者の方がついてマンツーマンでの指導の元、稲刈りを始めました。刈った稲は、束ねてはざかけにしていきます。20分ほど手刈りをした後、今度はコンバインでも刈り取りです。「もっとやりたい」という声も多かったのですが到着が高速道路の渋滞で30分ほど遅れまして予定が押していました。一人づつコンバインにも乗せていただき子どもたちは大歓声でした。田んぼにいるバッタやイナゴ、カエルもつかまえてとても楽しかったようです。三和減減の会会長の武田さんには春に苗を送ってもらい小学校でも稲作りをしていますが武田さんに6年生のお礼の文集も手渡しました。稲刈り体験の後、三和のホテル米本陣の空中風呂で汗を流してから生産者のみなさんと大交流会。それぞれの特産品などが当たる大抽選会などで盛り上がりました。その後家族ごとに分かれて各ご家庭に分宿させていただきました。夜はとても涼しく子どもたちは昼間はしゃいだせいですぐに寝てしまったようです。我々主催者の米屋も泊めていただき私はお米の三浦さんと大西の武田敏明さんのお宅へ。遅くまで美味しいお酒をいただきました。
翌日は朝から雨。残念ながら予定していた里山散策は中止となりライスセンターでの籾摺り作業の見学と村内をバスで1周しました。その後「米と酒の謎蔵」を見学した後、生産者のみなさんとバーべキュー。高台に立つ謎蔵の展望室からは見渡す限りの田んぼでツアー参加者のみなさんも改めて三和の米作りを再認識していただいたようです。
今年のお米は順調で稲刈りも15日頃から本格的に始ります。生産者のみなさんとのBBQ後、帰途につき静岡に帰ったのが7時半でした。みなさんから「楽しかったよ」「また誘ってください」といっていただき主催者としてとてもよまったです。田植えもやろうかという声も生産者さんからありまして検討していきたいと思います。