三和稲刈り体験ツアー2002

今年も9月21日~22日と新潟県三和村へ稲刈り体験ツアーに行ってきました。大型バスにて総勢25名。(今回は連休中、お彼岸、お祭りなどが重なり少数精鋭となりました)
静岡を朝6時半に出発、途中休憩しながら三和村に着いたのが午後1時半でした。さっそく稲刈り開始!まずお米の様子の説明を聞いて、次に刈り方の説明。2~3名に1名、生産者の方がついてくれます。
たわわに実った稲穂を手で刈っていきます。青がえるがびっくりしてあっちこっち跳びはねまわり、子供たちは大喜びで、かえるを捕まえてます。

刈り終わりましたら今度は、稲穂を束ねてはざかけします。束ねるのが結構難しくて、私は毎年てこずってましたが、今回初めて欠点を指摘してもらい、ようやく束ねるのがうまく出来るようになりました。
参加者の皆さんも稲穂をぐるぐる回して束ねています。束ねた稲穂を今度は、運びはざに掛けていきます。

稲刈り後は、三和村の宿泊施設「米本陣」の空中風呂で頚城平野を見下ろしながら汗を流しました。

夕方から生産者、参加者との交流会。
JAえちご上越の副組合長さん、三和村選出の南雲理事、三和村支店長にも出席していただきました。すべて手作りの「のっぺ汁」「おぼろ」「新米おにぎり」「漬物」「おはぎ」など食べきれないほどのおもてなし料理でした。そしてお酒は、「雪中梅」思いっきりいただきました。手作りの料理はどれもとてもおいしかったです。私は特に「おぼろ」の大ファンで4杯もお代わりしてしまいました。参加したお客様も手作りの料理にとても感激したと言ってくださいました。そして交流会後は、各生産者のお宅に分かれて民泊です。みなさん夜遅くまで話が尽きなかったようです。

翌日は、予定では雪中梅の丸山酒造場さんを見学する予定でしたが急用ができて急遽変更、まず武田さんのお宅で籾摺りから玄米出荷するまでを見せていただきました。
そしてお世話になった三和村大西の皆さんとお別れです。名残惜しかったのですが次に農協倉庫へ行きました。高く積まれたお米と低温倉庫内の涼しさにびっくりでした。この後、米と酒の謎蔵を見学して岩の原ワインで昼食を取り帰途につきました。参加者の皆さん、お疲れ様でした。また三和大西のみなさん、本当にありがとうございました!!